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チャイルズ里奈さんの「アメリカの子育て」!7つのコツ学びました。ダメな自分(ママ)を責めない!in千葉幼稚園の子育て支援室

保護者向け講座など親の学び、子ども教育で評判の千葉幼稚園さんに訪問してきました。
今回は、子育て支援室コロル「アメリカの子育て」に参加してきました。


講師は、神奈川県産まれのチャイルズ里奈さん。神奈川県出身
ハワイに2014年-2017年
カリフォルニアに2017年-2020年
三沢米軍基地に2020年-現在

ハワイではアウラニ•ディズニー•リゾートでコンセルジュをしていました。

旦那様の仕事の転勤で次のカリフォルニアでは
2018年、2019年、2020年と年子を出産、
子育てをして2020年から三沢米軍基地にて暮らしています。

お子様は、5歳の男の子、3歳と2歳の女の子の3人の年子ママさんです。

チャイルズ里奈さん

最初の子育てでは、ベビーサインから始めたそうです。
調べてみると1990年代中頃にアメリカで始まり、2000年以降に日本でも広まったそうです。
言語が未発達の赤ちゃんとコミュケーションをとる方法なんですね。

それでは、チャイルズ里奈さんのお話を下記にピックアップしました。

1・子育てでは、子どもに絶対嘘を言わない、適当にごまかさない、わかりやすい真実を伝えるを徹底している。
例えば、歯磨きをしない子どもに「歯磨きして!歯磨きしなきゃダメだよ!」ではなく、
実際に歯を磨かないとどうなるかと虫歯になった歯の写真を見せたそうです。
ついでに自分の銀歯も見せたそう。お子さんは、「怖〜い、やだー」と歯を磨くようになったと。
また、スーパーやおもちゃ売り場に子ども連れで入る時は
入店する前に家族ミーティングとエンジを組み、しっかりとその日の目的を伝える。
駄々をこねないようにと本人達が欲しいものと本人を無理矢理引き離すのではなく。

スーパーの例
「それ美味しそうだね〜見せて見せて!」
「えーママも欲しいー!今週頑張ったら週末に買ってみようか!!」

オモチャ屋さんの例
「すっごい!それは欲しくなるわ!!ママも小さい時そうゆうの遊んでたし今も欲しい!😆
でもこれはお誕生日とかクリスマスの特別なオモチャだから、オモチャの横に並んで写真撮ろうよ!
!それでクリスマスならサンタさんにこれが欲しいと知らせてあげよう!」
欲しいおもちゃを手に取ってのりのりで何枚も写真を撮ります。記念写真を撮ってあげるそうです。
そして誕生日やクリスマスに買ってあげるねと約束する。絶対この約束は守るそうです。
そのことで成長する子どもとの信頼関係が築かれると。
素晴らしいですね。これなら衝動買いを防げてお子さんと一緒の買い物も苦労しないかもですね、笑笑

2・ダメな自分(ママ)を責めない。
これまで、幼稚園に行く前に子どもがジュースを服にこぼしたりするといけないと
思っていても気をつけなさい!ちゃんと!っと叫んでしまっていた自分がいた。
そのことで後から自己嫌悪に陥り自分の不甲斐なさを責めていたそうです。
まず、始めたのはそもそもの原因を解決するためにコップが
倒れてもこぼれないカップに全て変えたそうです。
すごいですね。これで無駄に怒ることがないようになったそうです。

子ども同士がギャンギャン喧嘩したりあまりにも騒いでいるときは耳栓をする。(小さい声になる)
または、音楽を聴いているそうです。
この工夫で発狂することなく(笑) リラックスして自分をまず落ち着かせるのを優先できるそうです。

3・自分(ママ)をリラックスさせる時間を計画的にとる。
これまで、自分だけで育児から家事を行っていると鬱になりそうになることに気づく。
子どもがすくすく育つには、自分(ママ)が明るく楽しくしていることが私の仕事を考えて、積極的に休憩タイムをとるようにした。
パパとも相談し、家事の分担。子どもにも一緒にお手伝いをしてもらう。
子どもをベビーシッターに預けて、美容室でリラックスするなど自分のメンタルをコントロール優先している。
パパにお願いしてお友達と女子旅行などとにかく自分が最高に楽しい状態でいられるように。

4・子どもが自由に遊べて安全な空間をつくる。
あれはだめ、これは危険と子どもに言っていると子どもの自主性を摘んでしまったり、
自分もとにかく疲れてしまう。
そこで、自宅の1階を子どもが走っても転んでも絶対安全な環境にし、さらに全ての部屋にカメラを設置。
いつでも自分(ママ)が子どもの様子を確認できるようにしたことでストレスも減少。
全ての部屋にカメラがあることを子どもたちも知っていて、遊んでいるそうです。
子どもは守られている感じで安心するのかもしれませんね。
ただママが部屋にいない時の喧嘩は自己解決させる。

5・自主性を高めるために朝ごはんをチョイスさせる。
大人でも食べたくない日や嫌いなものがあります。
それなのに子供に強要はしたくないそうなので子どもにも朝ごはんを選択させているそうです。
子供達が自分で選べるように1番下の段にはヨーグルト、納豆、シリアル、牛乳、フルーツ、
など自分で作って食べられるものを置いておく。
基本的にはママは朝7時まで寝て、5歳と3歳の子供が6時半から毎朝朝ごはんを準備しているそうです。
この時に大切なのがママ起きてきて部屋が汚れていても朝ごはんを準備してくれていた感謝をする。
ただあまりにも散乱してたら
「ママお部屋ぐっちゃぐちゃなのはちょっと悲しい、けどご飯準備してくれてたのとかすっごい嬉しいわー!
自分で自分のことやってくれてありがとう!」と伝える。

その場にいると手を出してしまうのであえて朝7時までは部屋から出ないようにしているそうです。
え? 毎日食べないと言ったらどうするの?
毎日同じものを食べたいと言ったらどうするの?と参加のママさんから質問が出ました。
さて、チャイルズ里奈さんがお答えしました。
食べたくないなら食べなくて良いそうです。食べたくなったら食べるようになるから。
お腹が空くと自分から食べるそうです。
後は給食に栄養沢山あります!とのこと。さらに詳しくはメモを忘れました。(ごめんなさい)

他にも公園、お出掛け先からの帰り道をどのように帰るがチョイスさせているそうです。

「歩いて帰る?走って帰る?笑」
ママとしての目的は家に帰る事、ただ子供に目的に達するまでのチョイスを
あげて子供にも決められる力があるという事を感じでほしい。
また、平日(学校)へ着る服を本人が選んで着る。(1階に置いておく)
週末だけに着ても良い服は2階に置く。なるほど、これなら自分で選んで自主的に行動してしまいますよね。

6・子供には早くしてと言っても効果なし、砂時計を活用する。
子どもに早くしても言っても、10分でお片付けしてと言っても子どもは時間がわからない。
そこで、有効的なものは砂時計。
目で見てわかるのでゲーム感覚で子どもは動くことができ楽しんで後片付けを行うことができると。
砂時計は3分、5分、10分、20分、30分などまとめて売っているものを活用しているそうです。
これも使えそうですね。

7・子ども同士が喧嘩してママー!と感情的にきたら「ママはそこに居なかったから知らない」と言う。
え?と思いましたが、すごく良い方法ですね。
子ども同士で解決させるように仕向けるそうです。
落ち着いてきたら、ママだったらどうするかなど話したり話し合いはする。
もちろん、子どもの年齢やケースバイケースで行っているそうです。
なるほどですね。

この他にも、嫌いなママ友とは縁を切るというか関わらない!
子ども同士が友達だとしても関係なく自分(ママ)自身が楽しくして、
遊びたい人、過ごしたい人とママ友を優先することが大事だと教えてくれました。
それは一緒にいても楽しくない、気を使う人とといる位なら自分(ママ)と子供3人で遊んでる方が全然楽しいから!
気を使う人と社交辞令してる暇があるなら、子供と鬼ごっこしてる方が楽しいから!
ととってもシンプル。

なぜなら・・・・子どものため、誰かのためと自分(ママ)を犠牲にしない・・・・・・・・・と
(語ってくれましたが、メモ忘れましたごめんなさい。)
この視点がとても大事なように思いました。
日本の場合は、周りを気にしすぎて我慢してストレス溜めてますよね。
そのストレスが旦那へ向けられます。(勘弁してよ〜笑笑)

あとは子供の前では常に、
パパお仕事頑張ってくれてるねー、パパすごいよねーとパパを褒めるようにしている。(ここ大事)

それは旦那様も同じで夫婦の基盤を大切にしているとのこと。

チャイルズ里奈さんは、
アメリカと日本の両方で子育てしたからこそ、より良い子育て術を確立していったように思います。
上記の中で、我が家でもやってみたいと思ったら実施してみてください。
これまでのストレスが無くなるかもしれません。

子育てを大変と思うだけでなく、どうしたら楽しめるのか。
視点を変えて、工夫することが大切だと学びました。

私もまた、子育てしたくなりました、笑笑
※執筆は、すでに大きくなった娘のパパ しもちゃんでした(><)

ケーキとお茶を飲みながら、保護者の皆さんからチャイルズ里奈さんへ質問させていただきました。
千葉幼稚園さん、子育て支援室コロルの取材を了解いただきありがとうございました。

投稿会員プロフィール

しもちゃん
しもちゃん子育て・親学びナビゲーター / なかよし夫婦研究家
●より良い子育てに向けて、子育てサービスを行なっているママさんパパさんを紹介します。
●ママパパのための「子育て」「仲良し夫婦」「親学び」情報(本、雑誌、Youtube、TV)などから自分の感想、意見を交えて案内します。

2児の父親
パパママふぁいと協会代表
駄目パパのためのイクメン道場(デーリー東北新聞社 2年間執筆)
夢づくり道場など主宰多数
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