腸ケアはアトピーを治すためのファーストステップ お話し会レポ
2回目のアトピーおはなし会
開催させていただきました!
喉を傷めていたので思うように声が出ず、参加してくださった方に対して
大変申し訳ない気持ちでいっぱいでした
今回からは、資料をお配りしています。
ポーズベーカリーさんのマフィンも。季節を楽しめて何より美味しくいただきました。
ありがとうございます!
今回のおはなし会は腸のケアについて
腸は奥が深いですよね。
アトピーと腸ってなんの関係があるの?と思う方もいらっしゃると思います。
アトピーの子の9割は腸の粘膜が弱いという研究もあり、私の娘を含め、
肌改善のお手伝いさせて頂いているアトピーの子達も、便が出ない、便の色が緑だったり、下痢をしやすい等腸にトラブルを抱えていたり、免疫が落ちて風邪や感染症にかかり易い子が多いのが現状です。
便秘についてですが、理想は毎食後、バナナ状であること。1日1回では便秘とみなします。
便は身体の不要なものを排泄していて、体内の7割のデトックスが便ですので、
便で出せない、となると体は仕方がなく皮膚から出そうとする、これが皮膚の炎症となり、アトピーの原因になってしまいます
言い換えると便を出せる腸になるのがアトピー改善の近道となるのです。
中々でない日は湿疹が酷くなる子もいて、本当に便を出すのは大切な事。
まずは腸を制していきましょう!
腸内環境が悪いということは、腸内細菌叢のバランスが乱れています。
善玉菌、悪玉菌、日和見菌は2:1:7のバランスが理想です。日和見菌というのは、いわゆる無所属、なんですが多い方の味方になります。
バランスが乱れてしまうと悪玉菌が増え、腸カビも出てきたりと劣悪な環境になってしまいます。
脳は腸のバカ息子という言葉があって、脳は腸の状態が悪化すると、意欲低下やうつ等精神状態が不良になります(反対もそうです)神経伝達物質がやりとりをするのでそうなってしまうのですが、なんと腸に炎症を起こすものは同じように脳でも炎症を起こします。具体的には小麦や白砂糖、有害物質等です。
脳に炎症、ってなんだか怖いですよね。これが発達障害やアルツハイマー型認知症の原因にもなっているという研究もあり、できれば避けて欲しい食品です。
対策としては、このようなものを避ける事、善玉菌を増やすこと、善玉菌のえさになるものを積極的に食べる事です。
そしてもう1つカギとなるのは、弱っている腸粘膜を鍛えること。
腸の粘膜が弱るのは、腸内環境が乱れていたり、小麦や白砂糖が腸に穴をあけ、「リーキーガット症候群」を起こします。
本来腸はいるものいらないものをふるいわける作業をする場所。
でも腸に穴があくとふるいわけすることが出来ず、不要なものまで穴から流れてしまいます。
その穴の先は血管。血管に流れた不要なもの(アレルゲンや、消化できていないタンパク質等)は全身をめぐります。免疫部隊は、敵がきたぞと戦いをはじめる、これが炎症です。全身で炎症が起き、皮膚でも炎症を起こしてしまいます。
炎症が起きると、栄養をめちゃくちゃ消費します。活性酸素というものが発生しまくり、自分を攻撃するものもあり肌の修復を阻害します。
これではアトピーが治らないので、腸の粘膜を強くすることが必要です。
粘膜にはIGA抗体がいて、このIGAを強くすることが、粘膜強化に繋がります。
その為必要な栄養素はビタミンA 色の濃い野菜がお勧めです。
今日は腸のおはなしでした。
次回は栄養について。9/12を予定しています。
栄養について。
アトピー改善には栄養が必要不可欠。
具体的な栄養なこともお伝えします!
参加希望の方はインスタグラム https://www.instagram.com/atopi_ohanashikai/
atopi_ohanashikai へDMにてご連絡くださいね。
お待ちしております。
投稿会員プロフィール
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社会福祉士 精神保健福祉士
娘のアトピーをきっかけに
体の仕組み、肌理論について知識を深め、3ヶ月でステロイドから
卒業しました
現在はアトピーと子供の発達の関係にも焦点を当て、
アトピー改善サポートの活動中です
また2023年より、アトピーおはなし会定期開催中。
アトピーに負けない体づくりの知識をみんなで深め、
頑張り屋さんのママがほっとする空間を目指しています。
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