八戸にも2025年4月からオルタナティブスクールが開校しました。
オルタナティブスクールとは・・・
従来の公立学校とは異なる、独自の教育理念やカリキュラムを持つ
学校の総称。公立でも私立でもない「もうひとつの学校」
と位置づけられ、子ども一人ひとりの個性や興味を尊重し
多様な学びの場を提供する。
今回は、八戸市青葉にOPENしました
「もう一つの学校 静子先生の教室」にお邪魔してきました!

温かく迎えて下さった
田中静子先生です。
昨年3月まで、市内の中学校の教頭先生をされていたそうです!
その後、保育士の免許も猛勉強の末、1回で取得され
さらに、放課後等デイサービスなどでも経験を踏み・・・
1年後に、ご自身の教室を開校されたそうです。
とても穏やかで、優しい雰囲気の静子先生
内側には、とても熱意のある深い想いを感じました。

教室内も、静かで落ち着いたゆったりとした空間でした。
私も珈琲を頂きながら、リラックス(#^^#)
「ここでは、こども達ともティータイムをするんですよ」
子ども達も好きな飲み物やちょっとしたお菓子を食べながら
先生と自然な感じでお話できそうだな~と感じました。
私も小学生を育てる親の一人。
(こういう時間必要だな~)と気づかされました。
「学校」という新しい世界に親子共に足を踏み入れ
毎日の子どものUP、DOWNに寄り添いながらも親の私もUP、DOWN(笑)
そういう時こそ、毎日の食事の時間やホッとリラックスする時間を
大切にしようと、ここに訪れて改めて気づきました。
「学校って、教室がたくさんあって体育館があって
たくさんの教材、教具、思いっきり動ける校庭に・・・
条件が揃った一つの学ぶ居場所というだけ。
学ぶための新しい選択肢として、こういう居場所があると知ってほしい」
親の立場から、その言葉にふっと肩の力が抜けました。
学校って行かなきゃ行けない。
特にまだまだ地方の方は、
学ぶ選択肢が「学校」しかない。
また苦しいのはこどもだけではなく、
保護者の方も大変苦しくなる
この教室は、子どもの居場所だけではなく
親自身も何か気づきができる居場所でもあると感じました。

別のお部屋も紹介してくださいました!
ここは、ゆったり読書ルーム
さまざまな本がずらり
といのも静子先生は、国語の先生(#^^#)
一つ一つお話される言葉が分かりやすく、そして深い!
お話に引き込まれる私でした(#^^#)

本だけではなく、地球儀や
感覚教具など、子ども達が興味をひくもの置いてありました。

こんな素敵な物も!
は~!こんな天体軌道模型
ずっと見ていられる~とうっとり

自習形式で勉強に取り組めるお部屋になります。
プロジェクターなども完備されており、講義形式でも対応できるお部屋です。
子ども達はみんな「学びたい」「これ知りたい!」
という欲求を持っていると思います。
小さいこどもでも
「なんで?」「これどうして?」「なーぜ?」と
毎日疑問の連続です。
けど、様々な環境の変化で「学びたい」が見失われることもあります。
そんな時に「学びたい」を引き出してくれる場所が
もう一つの学校だなと感じました。
子ども達の日々の「問い」から学びがはじまる
「これについて知りたい」「これを調べてみよう」
すると自然と辞書を使ったり、タブレットを使ってみたり
納得できるまで追求できる
これが本来の「学び」なのでは。
そして今度は何を調べてみよう~
自然と自分で学ぼうとする姿になる。
そんな子ども達の一歩後ろからそっと支えるような
静子先生でした。
教室の様子などは、インスタグラムをご覧くださいね!(^^)!
まずは、相談だけでももOKだそうです。
ご相談無料
投稿会員プロフィール

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フリーランス保育士乳幼児発達アドバイザーのひろこ先生です。
5歳3歳の男の子のママです!地域で赤ちゃんすくすくクラスと幼児クラスのぐんぐんクラスを開講しています。
子ども達の持って生まれた「生きる力」「育つ力」を引き出すサポートをしています。
また、全国を対象にオンラインママの楽校も開校し、子育て講座や、相談会などを展開しています。八戸市で子育てを楽しんでいけるような、情報をお届けしていきます!
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