ことばと心を豊かにする絵本の読み聞かせ～八戸市立図書館のおはなし会～

こんにちは！八戸初心者ママmikiです。現在1歳の娘の子育て中です。今日は私が家庭で大切にしている絵本の読み聞かせについて書かせていただきます。

娘がおなかの中にいるときから少しずつ絵本の読み聞かせや語りかけを行ってきました。生まれてからは日本語の絵本に加えて英語の絵本の読み聞かせを行ってきましたが、多くの効果を実感しています。

こどもはママやパパなど身近な人の声が大好きです。お腹の中にいたときから聞いている大好きな人の声には脳も心も大きく反応します。豊かなことばは豊かな思考力と表現力の源となります。

言葉を習得していく中で大切なことは、様々な文脈の中で同じ言葉に何度も出会うことです。実物をみたり、体験したりする中での対話の中で言葉に触れることができれば1番効果があると思いますが、日常生活の中で出会える実物や体験できることは限られていますよね。

そんなときに便利なのが絵本です。大好きなママやパパ、家族のおひざに乗ってぬくもりを感じながら、大好きな人の声と絵本の中のステキな絵が結びつく。声と絵が結び付いて実感を伴って理解したことばはこどもの中にも色鮮やかに記憶されていくことでしょう。そしてその時間はこどもの心を豊かに耕す時間となります。

早く言葉を覚えてほしいとか、早く言葉を話してほしいとか、そういう目的で絵本を読んでいるのではありません。言葉の習得は個人差が大きいものです。早いことがいいのではなく、大事に大切に育ててあげることが、豊かな思考力や表現力を育むことにつながると考えています。

思考力や表現力は生きていく中でとても大切な力。自分の力で考えたり、問題を解決したり、考えたことや感じたことを表現したりすることが柔軟にできる人はこれから先の将来にAIに負けない生きる力をもった人なんだろうと思います。

自由に考え、自由に感じ、自由に表現する。娘にはそんな生き方をしてほしいという思いで、家庭での絵本の読み聞かせの時間を大切にしています。

先日、初めて八戸市立図書館のおはなし会に参加しました。八戸市立図書館では毎月第4土曜日に3歳以下のお子さんを対象とした「ちいさなこどものためのわらべうたと絵本の会」を実施しています。わらべうたを歌いながら親子の楽しいコミュニケーションの時間をもつことができましたし、月齢や年齢に合った絵本を知ることができてとても良かったです。わらべ歌は知らない歌もいくつかあったのでとても参考になりました。八戸市立図書館では絵本の読み聞かせ会を定期的に行っているそうです。

年齢に合わせた読み聞かせ会をしてくださるのは、こどもの発達段階に応じたお話を聞くことができてとても良いと思いました。これからも都合がつく限りこのようなおはなし会で本のレパートリーを増やしながら、家庭での読み聞かせの時間を充実させていきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

投稿会員プロフィール

miki

県外出身、1歳の娘がいる八戸初心者ママです。(社)音読協会のバイリンガル絵本読み聞かせインストラクターとして、英語絵本の読み聞かせを通して楽しみながら豊かな言葉と感性を育むおうち英語をサポートしています。
県外から移住して来たママの視点で八戸の魅力、育児情報を発信していきたいと思います！

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